a doll「陶人形舎の人形たち」by doyogama

笑顔の時間

子ども達は福岡の祖父母の家で楽しい春休み中。。
昨日は別府巡りで水族館へ、大きなタッチプールで落ちてびしょぬれになった事を
電話で楽しそうに話してくれた。

ふたりのアルバムも増えてきた、泣いたり笑ったりといろんな表情、
時折、写真やビデオを開いては子ども達に見せてあげる。
そんな時、私はふたりの表情を観察しながら、またアルバムへ付け加える。
子どもの心の様子が伝わって来る。

More・・・

工房展を終えて

春の工房展、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回も皆様に支えられて制作を継続出来ていること、そのありがたさを強く感じました。
陶人形の仕事に就いて12年、心の思うままに自由に制作ができています、
お客さまや地元のみなさん、家族の支えのお陰です。

制作も少しずつ変化しているような気がします、慣れること無く、初々しさを大切に、
これからもじっくりと静かに自らの形を追い求めよう、そう思っています。

陶人形・・・これから

陶人形『天使』高さ 77cm（↑クリックで拡大）


古い木像のような柔らかさを出したくて白土を塗り焼成してみました。
上が電球・下が蛍光灯での見え方です。
今回の作品で気づいた点を次回の制作に生かしたいと思っています。
このあとの制作・・・
予定では高さ40〜50cmの陶人形2〜3体にチャレンジする気でいます。

こどもの時間

「やわらかいねんど、ちょうだい。」
そう言って工房の私の所へやってくるようになった娘、
そんな娘も来月で３才を迎える。
１時間位は粘土で遊んでいる、これまでのお絵描きと併せて
立体の面白さに夢中になっているようだ。
それで出来上がったのが『イチゴちゃん』、
息子（小2）の『トナカイくん』とのご対面の様子です。。

今夜は夕飯後に新聞紙を丸めてチャンバラごっこを始めた二人、
娘は泣きながらも遊びに熱中している。
黙ってそんな二人の様子を観察する私・・・
娘：「まだ２才のシンケンジャーだぞ！おかあさんを守るためお兄ちゃんの仮面ライダーをやっつけるぞ〜！！」「おばあちゃんとおとうさんを守るため！」
息子：「ハルちゃん、シンケンジャーの敵は外道だよ〜！」
そんな会話にこどもの成長を感じてニッコリする私。
それにしてもテレビのない我が家だから息子はシンケンジャーにもハマっていないのに？？？
これは多分、保育園のお兄ちゃんたちの真似をしているんだろうなあ。
お風呂の時間、それでも娘はお人形の『メルちゃん』を連れて行った、やっぱり女の子だ。（笑）
息子の場合はウルトラマンだったもんな。

そんなふたりの流行歌はというと・・・
兄はGREEENの『歩み』を「おとうさん、この歌いいよ！」といつも歌っている。
妹は『みんなちがってみんないい♪♪』を繰り返し歌っている。

焼成中の様子

現在、焼成中の作品、窯の中の人形です。　写真は680℃、熱さも序の口で撮影しやすい温度です。昨夜の8時半から始めて15時間、、、今、温度は720℃。今回は大きい作品もあるのでゆっくりゆっくり昇温させています。
窯焚きは疲れるけど好きです、窯の中の様子って幻想的。。


しっかりと生まれてきてくれればと願うばかりです。

窯開き展前日の夜、窯出しの予定です。（^-^"）

＊追記・・・午後11時20分、窯小屋での窯のガス抜きなどを終え工房へ。
25時間、無事に窯焚き完了！ほんのすこし手に火傷。
久しぶりの酸化焼成、明るい土味が出るかな？
炭化焼成は今回はいっさい無し、窯の神様〜微笑んでください。

これからぐっすり眠りたい・・・
その前に案内状書きが待っている、
頑張ろう。（遅くなってごめんなさい。）
オマケ・・・こちらは1230℃の窯の様子です。

窯詰め前の陶人形

『 土羊窯　春の窯開き展』（工房にて）

3月6日（土）〜3月14日（日）午前10時~午後6時

サイズは写真位の大きさ
（クリックで拡大）

制作も小さいと目に来ます（＃o＃）。
月明りの晩でしたので庭で背伸び〜、
さあ、窯詰めです。

今回は温度を低めに柔らかく焼成する予定です。天使の子も保育園生みたいになって再登場します。